とんでもない体験をした。
日曜日の夜、好きな人と電話をしながら帰ってた。もう家の前だってときに変質者にあった。
それは26年間生きてきた中でも特に衝撃的な事だったと思う。
パニックになりながらとにかく走って逃げて「迎えにきて」とお願いした。好きな人は1時間ぐらい離れたところにいたんだけどすぐに来てくれた。
その日はお家に帰れないし1人になりたくなかったからそのまま好きな人の家に帰った。
夜電気を消して真っ暗になるとパニックを起こしたから豆電球をつけてもらって寝た。
次の日も仕事だし既に時刻は3時を回っていたけれど好きな人はずっと抱きしめてくれてたしなんでもない話をしてくれて落ち着かせてくれた。
月曜日は仕事を休んだ。
夜は眠れなかった。寝ても10分や20分で目を覚ました。好きな人が仕事に行っている間お家でうとうとして待っていた。
それからは在宅だったから自宅に引きこもってた。食欲はなくて眠ることも困難だった。
自分が思っている以上にメンタルはやられていてよく分からない不安で常にいっぱいだった。
夜に好きな人がプリンを買ってきてくれた。久しぶりに人に会った気がした。
今回のことは誰にも言えなくてずっとしんどかったから会いに来てくれたことが救いだった。1人でいれなかったから一緒に好きな人の家に帰った。
全然眠れない毎日を過ごしていたけど好きな人にくっついてると安心できていつもよりは寝ることができた。
今日も好きな人の家で在宅をしている。
起きた出来事が夢のようで、現実じゃない感覚でいる。夜は外に出るのが怖いし、目を閉じるとあの時の感覚が蘇ってくる。いつも通りの日常なんだけど自分が自分じゃなくなったみたいで、自分の時だけが止まっているみたいに感じる。
私はいつになったら元に戻れるんだろう。
いつまで好きな人は傍にいてくれるんだろう。
分からないけど、今は傍にいてほしいと思う。